コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 4767
レビュー : 489
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061831582

感想・レビュー・書評

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  • 劇薬みたいな話。
    コインロッカーへ捨てられ、施設で育った二人のネガティブなパワーが恐ろしい。スラムみたいな暗さのある世界。
    下巻も気になります。

  • 下巻を早く読みたい。この先どうなるのか全然よめない。上巻の最後!ええーーーーー!

  • 20150817

  • 普段は推理小説でしかドキドキ出来ません。でもこれはものすごく入り込んでしまいました!推理小説以外でこんなに興奮したのは本当に何年ぶりかというほどです。途中の薬島の描写は村上節が強くて読み進めるのに少々苦労しましたが、少年期と二人が袂を分かってからは本当に入り込みました。早く下巻が読みたくてたまりません。

  • 村上龍さんの著作は、どうも苦手なんですが、又吉さんの推薦していたのを思いだして、読んでみました。やっぱり苦手だなあと実感。なんだか、胸がざわつく感じが、しんどく感じてしまうんです。年を取ったのかなあ。

  • なぜかムショーに読みたくなって再読。とんでもないエネルギーの蠢き。胸がざわざわ騒ぐ。この息苦しさからの解放はあるのか? やっぱ龍はすげーや。下巻へ。

  • 保守的な世界で生きてきた自分にとっては刺激的な世界の話。一種の憧れ。

  • 又吉さんの本で紹介されていて手に取った本。初・村上龍作品。

    産まれたてでコインロッカーに捨てられ、奇跡的に命をとりとめたキクとハシ、2人の少年の物語。
    ありえないけど、この日本のどこかではほんとに起こっているんじゃないかと思わせるような舞台設定もいいし、過激な描写の連続ですが、なんだか心が痛くて涙が出そうになります。とにかく癖になるというか。
    きっと生理的に受け付けない人も多いと思いますが、私は好き。
    ときどき心に刺さる文章が出てきてドキッとする。

    これから下巻読みます。楽しみ!

  • キクとハシの強烈物語
    海底ミステリーの秘密

  • 過激ではない、フラットなリリックと綺麗なリズム、これは音楽だ。流れるように読ませる言葉の連なり、静かで刺激的な物語、キクとハシとアネモネの目の透明さ、叫び、イメージを喚起させられるのではなく、気が付けばイメージの中に取り込まれている、それはあの余情的な音楽に似ている、遠い追憶、子どもの頃にみた風景、心臓の鼓動の音、トロイメライ。
    広い広いコインロッカー、どこまで行っても超えられない壁がある、箱庭のような場所にいる。あるいは鰐の王国、天王星。だから壊す、壊しちゃいけないものだという意識が、破壊を命ずる。それは生きろという命令に等しい。永遠に失われることのないビート。俺達は、コインロッカー・ベイビーズだ。聞こえるか? 僕の、新しい歌だ。

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著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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