コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.64
  • (617)
  • (513)
  • (1222)
  • (102)
  • (28)
本棚登録 : 5340
感想 : 505
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061831582

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一見、文量多くて無駄な部分多いかなと思いきやゆっくり読んでくと全ての文章が美しくて輝いてる、故に読むのにくっそ時間かかったけどいい表現とかめちゃいっぱいあった。


  • 作品に散らばりまくったモチーフ、フレーズが面白いが、内容が白昼夢の様に混沌としていて、読者の目を牽引する力が少ない気がした。ボリュームに対し読むのに時間が掛かった。
    作者の頭の中のイメージやその表現、饒舌体の際の言葉選びなど嫌でも分かる才能で、結局最後まで読む事にはなりそう。

  • 3

  • 感想は下巻に記録。

  • 全ての比喩や表現の意味を消化しきることが出来なかったが、感情の交錯だけでなく、ストーリーも面白かった。

  • 熱さがあり、個人的には非常に好きです。

  • 全体を走る疾走感的なものは良かったが、表現や比喩が分かりにくく面倒臭いものが多く、あまり好きではなかった。大して大事でも無い場面で、分かりにくいだけの詩的な表現をちょくちょく入れているのも嫌い。

  • 中学2年の時に初めて読みました。
    これに出会っちゃったから、まさしく中二病にかかったまま今に至ります。
    春樹より龍派。
    この本だけは処分せずずっと手元にあります。
    何度読んでも色褪せない、ヒリヒリする感覚が蘇ります。
    映画化してほしいけどしてほしくない作品ナンバーワン。
    いつか息子が読む時は、感想を語り合いたい。
    何歳で読ませたら道を誤らないか、誰か教えて欲しい。

  • 再読

  • 最初は難しい話だと思った。
    多分何周かしないと、真意を理解できない
    キク、ハシ。やはり小さい頃の愛情は大切だと思う
    大人が子供をつくる。

全505件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上龍の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×