窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1680
感想 : 240
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061832527

感想・レビュー・書評

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  • 有名すぎて未読だった本。

    子供にも読めるような易しい印象ながら、大切なことが詰まっている。
    いつか子供を生んで、育て、教えることにつまづいたときに読み返したい。

    • nico314さん
      hetarebooksさん、こんにちは!

      ずいぶん前になりますが、私も読みました。
      トモエ学園以前と以後のあたりで号泣した覚えがあり...
      hetarebooksさん、こんにちは!

      ずいぶん前になりますが、私も読みました。
      トモエ学園以前と以後のあたりで号泣した覚えがあります。
      自分を認めてくれる大人に出会えた喜びと自信。必要ですよね。
      2014/02/23
    • hetarebooksさん
      nico314さん

      いつもありがとうございます☆
      今の時代だったら「学習障害」とか判断されて矯正する施設に入れられたりしそうなトッ...
      nico314さん

      いつもありがとうございます☆
      今の時代だったら「学習障害」とか判断されて矯正する施設に入れられたりしそうなトットちゃんだけど、トットちゃんのご両親は心配しつつも娘をのびのびと育てようとするし、トモエの先生は子供の自由な感性を尊重している。

      そんな学園だから、卒業生たちは自分らしく未来を掴めたんだろうなと思います。子供を伸ばすのもだめにするのも周りの大人なんですよね。
      2014/03/04
  • 本当に面白かった!!!
    ずーっと読まれ続けていってほしい名作。
    小林先生の様な人に出会いたい!
    そして自分もそういう人になりたい!!
    本当みんな魅力的で素敵な人だなと思いました。

    • nejidonさん
      くまさん、はじめまして(^^♪
      フォローして下さり、ありがとうございます!
      アイコンのクマさん、可愛いですね(*^^)v
      私はなかなか...
      くまさん、はじめまして(^^♪
      フォローして下さり、ありがとうございます!
      アイコンのクマさん、可愛いですね(*^^)v
      私はなかなか小説を読まないので、お好きなものが登場しないかもしれません。
      児童書と絵本は好きですが、そこはくまさんと合いそうで嬉しいです。
      どうぞよろしくお願いします。
      2020/06/05
    • くまさん
      はじめまして。
      ありがとうございます!
      アイコン、リラックマが昔好きで笑

      私も児童書も絵本も大好きです。
      アレックスシアラーさんと、はやみ...
      はじめまして。
      ありがとうございます!
      アイコン、リラックマが昔好きで笑

      私も児童書も絵本も大好きです。
      アレックスシアラーさんと、はやみねかおるさん等、よく読みます。
      よろしくお願いします。
      2020/06/06
  • 戦後のベストセラーであり、教育に携わる全ての人の為になる一冊。
    型破りで奇天烈なトットちゃんと個性的なクラスメート、優れた教育者である校長先生こと小林先生たちが織り成すトモエ学園での生活を描いている。子供の個性を潰さず、一生を通じてその子の為になる教育とは何かを考えさせられた。
    黒柳徹子の自叙伝ということで何となく読み始めたが、物語の大筋はむしろトットちゃんを取り巻く人々に焦点が当てられている。学びの多い大人の児童書だった。また読み返したい。

  •  こんなに理想的な学校が、実際に存在していたんだ。今でこそみんなが理想的と口を揃えて言いそうな校風だけれど、当時の価値観に沿うものではなかっただろうし、反感を買うことも多かっただろうな。そんな中で、創意工夫して自分の理想の学校を実際に創った小林先生は、人としても教育者としても素敵だな。

     理想とか夢があるなら、諦めずに少しずつでもそれを現実にしていく、それを繰り返せば夢みたいなことが現実になるかもしれない。色々なことを諦めてただ社会の歯車として日々を過ごすのではなくて。

     トモエみたいな授業の仕方だったら自分は本当は何が好きなのかなんて迷うことはないだろうし、好きなことや得意なことを存分に伸ばしていけるんだろうな。いろんなワクワクすることが詰まっていて、生活とか興味に基づいて勉強していけるのは、本当の意味での勉強だと思うし、そんな勉強の仕方をできるなんて羨ましいな。

     トモエの人たちはみんながお互いのことを大切に想っていて、優しさに溢れていて、感動的なエピソードばかりだった。

     子どもにも、親たちにも、教育について考える人たちにも、読む価値がある本だなと思った。ずっと気になっていたけど読むのを後回しにしていた本だった。でも、心温まるし、気楽に読める本だから、気になる人がいたらぜひ気軽に手にとって見てほしいな。

  • 絵本になるんだ!

    ちひろ没後40年
    絵本になった! 『窓ぎわのトットちゃん』展
    黒柳徹子(当館館長)が自らの幼少時代をつづった『窓ぎわのトットちゃん』。ちひろの絵とともに、30ヵ国以上で愛されてきた本作が、絵本として新たに出版される今年、トットちゃんの魅力に迫る展覧会を開催します。

    http://www.chihiro.jp/azumino/museum/schedule/
    http://www.chihiro.jp/pdf/about/a_chihiro2014_PR2spring.pdf

    BOOK倶楽部 黒柳徹子作品リスト
    http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_tyosha.jsp?ty=3661&x=B

  • 舞台となるトモエ学園は、こどもは誰しも通ってみたい学校だと思うのでは?こどもの視点に立った小林先生の教育方針が素晴らしい。教育者のバイブルとも言える本。いつしかこどもの気持ちを忘れてしまった大人にもぜひ読んでいただきたい。いわさきちひろが描くこどもたちの挿絵にも癒された。

  • (*01)
    文体として、読点の濫発に著者の世界の分析が表出しているように感じた。また、クエスチョンマーク、エクスクラメーションマーク、ダブルエクスクラメーションマークといった記号、文中に二か所に現れた楽譜や絵描き歌の挿入もこの読点の延長として読める。いわさきちひろのこのために描かれた訳でもない挿画の発する魔力も含め、魔圏を形成している。
    全体としては連載された数十章からなり、編年体により一章にほぼ一つのエピソードが紹介されているが、トット目線、著者の思い出目線、そして各章の最終段落と採取の文の達観した目線で構成されており、思い出(*02)には著者の当時の情況の解釈が混じる。ファンタジックに読まれるのは、この話者の解釈や叙景をのぞむ目線が小人の世界をのぞく大人のまなざしとして介入されているためであろう。
    驚くべきことは、このような記号的な文体と意識操作的な方法を著者自身は無意識的に、オートマティック(*03)に記していることではないだろうか。

    (*02)
    社会の中にこの物語を置いたときに、ふと気になるのは戦前の貧しさである。あとがきからも知られるようにトモエにアジールされた子どもたちは、当時の社会情勢から見て相対的に富裕であったと思われるが、彼女ら彼らの中に、周囲を満たしていた絶対的な貧困はどのように現れていたのだろうか。本書は、著者が表白するように教育論として書かれたものではないし、教育論として読むことでこの物語の現代性の大半は損なわれてしまうが、このような教育が社会の中の貧困の側になぜ起こらなかったかは、十分に考えられてよいだろう。もちろん著者の後半生をしめた慈善活動の系譜とともに考えてみたい問題である。

    (*03)
    このオートマティックな運動を、リトミックと呼んでもよいだろうが、仮に機械性とあだ名したい。というのも著者が黒柳徹子氏としてテレビで日々運動されている様子は、日本を計る時計のようでもあり、彼女の口調は、音声時代の放送の名残をとどめるものの、現代において普及したロボットナレーションを先行したような機械性を有しているからでもある。
    本書は、トットにすでに機械性が自在に現れていたことを知ることのできる記録でもある。彼女はいつも、都市のランドスケープを、学校という施設を、先生や児童という人間(じんかん)をなぞるように現れており、鳴っている。彼女の機械性を、単に幼稚の現れやファンタジックな創作として読んではならない。つまり、多動な機械が近代の形式をもって現れたその震源としてよむべきなのであろう。

  • 職場の隣の先輩に借りた本。黒柳さんの子供のころの様子が描かれていて大変興味深かった。職業柄、これらの話を多いに参考にしよう。それにしても、黒柳さんは大変いい経験をなされて今の素敵な黒柳さんがいるんだなとなんか納得

  • 大らかな両親と、寛大で自由な校風の学校のもと、のびのびと成長するトットちゃん。トモエ学園で過ごした日々を綴った黒柳徹子さんの自伝的小説。

    大人のルールに当てはめず、まず子供の意見も聞き尊重する。子どもの成長には、優しく見守る目と、時に諭す厳しさと、純粋な肯定が必要であるということが分かる。いつか子どもを育てる立場になった時、改めて読み返したい。

  • うちの奥さんからの課題図書。小学生の頃(?)に母親が持っていたこの本を拾い読みしたけど(皆が裸でプールに入ったというエピソードはこの年になってもまだ覚えている)、子を持つ親となった今、頷かされる場面が多かった。子供が自分に自信を持つということは生きてく上でとても大切なことだと改めて痛感。子供の良いところをたくさん見つけて、褒めてあげよう!

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著者プロフィール

黒柳徹子:日本パンダ保護協会名誉会長

「2018年 『読むパンダ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒柳徹子の作品

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