ハイビスカス殺人事件 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061832855

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  • 主人公で探偵役の大学教授はアイヌの血を引いているという設定で、事件の背景にある沖縄の問題に、だから他人事でなくコミットすることになる。「天使の傷痕」や「殺人者はオーロラを見た」同様の著者の社会派作品。でもちゃんとエンタメしてるのがスゴイ。いやしかし沖縄かあ。最近むしろ状況は悪化してるんだよなあ。なんとも。

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著者プロフィール

1930年東京都生まれ。1963年、「歪んだ記憶」でオール讀物推理新人賞を、1965年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を、1981年、『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を、2005年日本ミステリー文学大賞を、2019年、吉川英治文庫賞を受賞。2022年3月3日逝去。オリジナル著作は650作。

「2023年 『長野電鉄殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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