男のウンチク学 (講談社文庫)

著者 : 古谷三敏

• 講談社

感想・レビュー・書評

[愁宮彩都/Saito Uremiyaさんの感想 · 2018年4月11日]

漫画、BARレモンハートが好きな諸兄におすすめ。いくぶん古い本なので情報の鮮度が気になりますが、作者の頭の中を覗き見るための本と割り切っていただければよいかと。

[bussan0303さんの感想 · 2013年1月4日]

情報は古いけど、ウンチクのあるべき姿が、文字通り「学」まで高められている。
また、今も名前が通っているものは、それこそ一流な感じがした。

著者プロフィール

古谷三敏

1936年（昭和11年）、中国東北（旧満州）奉天に生まれる。終戦とともに帰国。1952年、茨城・息栖中学校を卒業し、大阪の洋服屋に勤める。55年、単行本『みかんの花咲く丘』でデビュー。手塚治虫のアシスタントを経て、64年、フジオプロに入社。赤塚不二夫のアシスタントをしながら、少女誌に自分の作品を発表する。70年、少年誌に進出して『ダメおやじ』の連載を開始、理想の父親像を裏返したキャラクターを生み出し一躍脚光をあびる。75年、ファミリー企画を設立して独立。79年『ダメおやじ』により第24回小学館漫画賞を受賞する。主な作品に『マンダム親子』『手っちゃん』『寄席芸人伝』『ＢＡＲレモン・ハート』『ぐうたらママ』などがある。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典30 浮世床』 で使われていた紹介文から引用しています。」