水滸伝 2 (講談社文庫 こ 3-8)

著者 : 施耐庵 駒田信二

• 講談社 (1984年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[suzuki-takefumiさんの感想 · 2011年10月25日]

潘金蓮は閻婆惜に比べると随分生き生きした人物造形なのに、武大が死んだ後ぐらいから急激に平板になっているような気がする。それにしても、何かにつけて付け届けが出てくるなあ。牢屋の沙汰はまさに金次第らしい。

[惰眠さんの感想 · 2009年10月25日]

「読者諸君、女というものは―」というような口上が3回も出てくる
(訳者の駒田氏は『世界の悪女たち』でも同じような事を散々言っている)

[ジャミラさんの感想 · 2007年4月23日]

第一巻参照。