- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061834071
感想・レビュー・書評
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だらけた先輩と、その下で頑張る後輩の短編集。
最初の事件で出会った存在が、最後まで。
しかも、完全に助言配置にいるという状況。
そもそもこんな状況でいいのか!?w という
突っ込みもできます。
先輩にいたっては、突っ込むだけ無駄な気がしますが。
ここまで正直に生きているのは、うらやましいです。
先輩の適当な考え、後輩の頑張り、的確な指示、と
全員の役割分担ができているので、殺人事件なのに
やたらにコミカルというか、突っ込みどころ満載。
お約束感がでてきて、面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011/5/4読了。野放図な警部と彼に振り回される部下を中心にした短編集。つまらなくはないけれど、あまりにもくだらない。読みたい本が他にあるならばそちらを優先させるべきだと思う。
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出版社/著者からの内容紹介
中華料理店で客を人質にとったライフル魔は、人質解放の条件に警官をひとりよこせと命令、大貫警部は得たりとコンビの井上刑事にその役を押しつける。哀れ井上刑事!だがライフル魔は意外な要求を出した。自分は、事故で沈んだ遊覧船の元船長だが、事故は誰かが仕組んだ筈、その真相を調べてほしい……。
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著者プロフィール
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