その後の仁義なき桃尻娘 (講談社文庫 は 5-2)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061834422

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  • シリーズ第二弾。

    今回は、大学受験に失敗して予備校に通うことになった榊原玲奈の登場機会はずいぶん減って、源一の愛した「先輩」こと滝上圭介と醒井凉子のひと夏の恋とその帰結が多くの登場人物の視点から語られていきます。源一の心情に寄り添う著者の語りに、『恋愛論』(講談社文庫など)のもとになった講演の最中に泣き出してしまったという著者自身の姿をどこかかさねてしまいます。

  • は-5-2

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

「2019年 『思いつきで世界は進む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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