アメリカン・ドリーム (講談社文庫)

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本棚登録 : 147
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061836051

感想・レビュー・書評

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  • アメリカはあこがれの的。著者とかかわりが深い。
    ポップなアメリカ。
    乱暴な発言が多いが、日本が陳腐なことが多くアメリカは先進性があることは、明らか。

  • 人との出会いはすべて決定的。自分の規範を持つこと。

  • 基地の街・佐世保で生まれ育った村上龍の原体験としての「アメリカ」。それは夢であり、価値観であり、世界そのものであった。

  • 困ったことに、記憶にありません。
    ということは、大ダメージを被るような作品でも、大感動する作品でもなかったということでしょうか。

  • 小説かと思って買ったよ。

    違った!(初歩的ミス)

    うーん、こういう対米関する政治的見解も入った本は時間が経ってから読むものじゃないですね。

    ちょっと苦手かなぁ。
    いや、私が頭悪いからかな。。

    村上龍は本当にアメリカ好きだよね。

  • 2010年5月10日読了。佐世保の基地近くに生まれ育ったという村上龍はエッセイなどでしばしばアメリカおよびその占領について言及するが、この本は彼が映画「だいじょうぶマイ・フレンド」を監督した際のアメリカでの体験を踏まえた内容となっている。1985年と相当に古い時代の本なのだが、対談形式で書かれた内容は支離滅裂というかまったく整理されておらず、書き手が勝手にキレているさまが読み手にダラダラと提示されることになってしまう・・・が、明快に「アメリカってこうなんだよ」と数語で言い切られるよりはよっぽどリアルにも感じるが。「アメリカ」という単語が影響を及ぼす物理的・非物理的な対象があまりにも漠然と広すぎるのだろうが、その広さこそが「アメリカ」なんだ、とスタートから議論が同語反復に陥っている気もする。

  • 031118-040112 「悩みというのはそいつのイメージと、現実とのギャップだ」

  • 081226(n 090817)

  • 著者が持つアメリカ偏愛の形成過程やその想いが浮き彫りになる。


    偏り過ぎていて遺憾。

    そして彼は実際に話す姿よりも
    著作の中で書くことの方が魅力的。
    やはり物書き・・

    偏っている考え方に頑固な信念がある。
    自信たっぷりにアメリカについて語る姿には賛否両論だと思う。

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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