羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2047
レビュー : 167
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061836075

感想・レビュー・書評

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  • 思ってたより読みやすかった。時間がゆっくり進んでるような感覚。読み終わった直後は分かったような、でもそれで良いのか分からなくて少し混乱。それが落ち着くと、ただ単純に考えたら良いんだと物語が自分の物になる。面白かった。

  • 鼠と会ったシーンが良い。鼠ならこういうラストを迎えるだろうというのも、期待を裏切られなくて、気持ちの良い終わり方だった。

  • 素晴らしい耳を持つ彼女と北海道に着き、羊博士と出会い、羊をめぐる冒険の続きが始まる。


    「風の〜」よりは大分読みやすかったものの、頭の中が「?」でいっぱい。自分なりの解釈があっているのか、いないのか…
    とにかく虚無感、切なさが残ります。

    ちょっと一度じゃ理解出来なかったので、時間を空けて再読します。

  • いるかホテル、羊男の登場。
    背中に星形の斑紋がある羊とは何者だったのか?この羊は姿を変え、作者の作品の中に何度も現れているように思える。
    謎を追い、日常を離脱した冒険の旅に出る。作者のスタイルを決定づけた作品。

  • 【453】

    村上春樹って面白いけど、なにも残らない感が半端ない。
    三部作の最終作っていう位置づけを知らなかった。前二作読んでない。

  • 後半であっという間に話が収束していく感じ
    もう一度読みたい

  • 風の歌・・・ピンボール・・・と続く3部作の完結編。
    鼠は去り、穴ぼこが空いたような切なさが漂う。
    年を経るというのは、こういう穴ぼこに向き合っていくプロセスだと思う。

  • 評価は★3か4か迷ったけど、終わりがちょっと悲しかったので3で。
    せめて彼女との関係に変化なければ4だったんだけどな。

    探してる男性のニックネームはなぜ「鼠」だったのか?とかはないのか?と思ったけど、まあこれが村上ワールドと言われれば納得。

    独特の世界観と、ラストが映画みたいでおもしろかった。

  • 久しぶりに再読。
    大学生の頃以来かも。

    昔は展開の奇抜さに引かれるところがあったけど、
    時間をおいて、
    いろいろな回り道をしてから、
    じっくりと読むと
    新しい感想が次々と出てくる。

    鼠の弱さが好きだ。
    でも本当は弱くない。
    鼠が「弱さ」といっているものが好きだ。

    パンにハムを挟んで食べながらビールを飲みたい。

  • 羊3部作(4部作)は好きなシリーズなのですけれど、
    その中でも特に印象深く脳内にしっかりと焼きついている一冊です。
    少ない読書量ながら、今まで読んできた中でも一番涙した本なのではないかと…。
    「風の歌を聴け」に始まり「ダンスダンスダンス」まで、
    登場した全ての人物に愛着を感じます。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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