- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061836266
感想・レビュー・書評
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獄医立花登シリーズを4巻続けて再読し、藤沢周平の世界をたっぷりと堪能した。
柔術の使い手にして、牢医者というユニークな生業の青年を主人公に、捕物帖と市井小説を融合したこのシリーズは、小説名手の著者ならでは。
また、登の叔父の家での出来事は、ホームドラマとも言え、さらに従妹のおちえとの経緯は、青春小説のよう。
テレビドラマで、『立花登青春控え』と題名したのも頷ける。
四季折々の情緒あふれる江戸の街の描写も鮮やかなこのシリーズは、いずれまた再再読する日があるかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018.6.1(金)¥200(-2割引き)+税。
2018.9.25(火)。 -
10/03/25 立花登も年貢の納め時。めでたし。心地よい読後感。
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ついにシリーズ最終巻。
登の人間臭さが好き。
最後も綺麗に終わって良かった。 -
93年23刷本
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モテる登のおことっぷりがなんかこのシリーズを軽くしていく感じがしてしまう・・
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藤沢周平面白い!
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