雲の階段 上 (講談社文庫 わ 1-7)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 50
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061836495

感想・レビュー・書評

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  • やっと自分の居場所、生きている証を見つけた主人公の悲しみが伝わった。医者の価値を見直しても良いのではと思わされた。

  • 医療関係者ではありませんが、病院ではこういう制度をとっているんだなぁっていうことと、手術の大変さがわかりました。
    想像するだけで「恐ろしい」って思うシーンもありましたが、でも読みやすくて、良い本でした。
    ドラマ終わってからなので、なんか微妙なタイミングだな!って感じではありましたが。
    でも、ドラマも見たかったなぁって今更ながら感じるほどです
    でも主人公みたいなのが実在するとしたら恐ろしいなと思います

  • 途中から出てくる山中医師がウザすぎて、読み終えるのに苦労した。途中で読むの諦めかけた。
    で、苦労して読み終えた。
    んー.....読まなくてよかったか。
    だけど、続きによっては感想かわるかも....と思い、下を読み始めた。

  • <上下巻あわせた感想>
    最近赤丸急上昇の俳優、長谷川博己主演ドラマの原作だったので期待して読んだら、イマイチでがっかり。

    気の弱い主人公が離島で医師免許を持たないのに治療を行ってしまう行為において、島民を救いたいという気持ちと罪悪感との葛藤というネタなら良かったのだけど。

    美人の大病院の娘に恋して、副院長になる....ちょっとやりすぎな感じが。この小説が書かれた昭和50年中頃は実際に医師免許を提示する機会が少なく、この様なことが可能だったのかもしれない。でも、大病院の副院長はねえ、やっぱりやりすぎで、必ず訪れる崩壊が分かるので、読んでいて楽しくないし、最後は逃亡して終わりだし。

    まるで、昔のドラマみたいに、収集がつかなくなると海外へ行ってオシマイってオチで、この春放送のドラマもそんなオチになっちゃうのかな。

  • 医療制度や職に対しての責任を深く考えさせられます。

    何の仕事にしてもそうなのかもしれないが、免許や肩書きではなく、その人の志や努力が一番大事です。

    この小説はその点を改めて考えさせてくれます。

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著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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