続企業参謀 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.57
  • (36)
  • (43)
  • (110)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 861
感想 : 42
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061836778

作品紹介・あらすじ

"企業生き残り戦争"の命運を左右する「企業参謀」集団-ロングセラー『企業参謀』で、わが国企業界にはじめて"真の戦略的思考法"を導入、旋風を巻きおこした著者の、前著を一歩進めた実践応用編。豊富な実例と最新情報を駆使して「戦略的経営計画の実際」を解き明かす注目のビジネス書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 難しい。途中リタイア。

  • 前著「企業参謀」の実践応用編の位置付け。前著に比べてより具体的な事例に関する記載が増えたせいか、特にオイルショックを一つの契機と捉えた記載が多いせいか、古さを感じさせる部分も多々存在する。
    他方、本質的な部分は古びておらず、そう言った部分での議論の汎用性は十分あるように感じた。
    戦略的思考とは何か、が分からなくなった時は、前著と併せて読み返したい。

  • 1986年と30年以上前に出版された本であるが、企業戦略の本質を伝えており、今の社会でもその頭の使い方は応用できる。
    市場分析、付加価値の付け方等事例を交えて説明があり、分かりやすい。

  • 購入: 2007年7月23日
    廃棄: 2022年4月22日

  • ※2006.11.3売却済み

  • 難しい

  • 前著に続き、企業における戦略とは何か?参謀とはなにか?を深く考えさせてくれる本。しかし、難しい。大前氏の考え方のプロセスを追うだけでも、かなり思考力がいる。現時点ではついて行けてない。時間をおいて再読したい。

  • 戦略立案の基本書は企業参謀と続企業参謀で良いのでは?と思った。
    マッキンゼーシリーズも良いけど、やはり基本はこの2冊かな。
    全体像が分かる。

  • 20年以上前の本なのに事例の古さを除けば最近書いたと錯覚する内容。あとがきで著者が書いている通り「意図したものは、道具の使い方そのものではなくて、道具を使って行うところのプロセスの記述と、プロセスの奥にあるものの考え方の記述」なんだろう。PPMやKFSなどは具体的でパッと見て出来ているように見えるが、本質はそこではなく、そこから何を導き出してどうアクションさせるのかが大事。うーん、深い。80年代から全く変わっていない。本質というのはそういうものなのだと改めて実感。

  • HowToベースの「企業参謀」も素晴らしいと思いましたが、唯一解のない戦略を論じる書として、戦略的思考の概念や考え方を解説している本書は、大変参考になりました。
    特に「相対的優位性」という考えは、戦略の妙味だなと感じました。

全42件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大前研一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×