- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061836792
感想・レビュー・書評
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これまた何度読んだかわかりゃしませんが。
「人外」は「じんがい」ではなく「にんがい」と読みます、
念のため。
『幻想博物館』『悪夢の骨牌』に比べると、
うっとりするような耽美趣味ではないので、
ちょっと肩透かしを食った気分になります。
いや、一見、地に足のついたお話っぽいのが、
却ってきぼぢわるかったりして(笑)。
後からじわじわ気色悪くなってきますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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地上の一隅にたしかに存在する影の王国、つまり人外境。そこへの扉は容易に開かれないし、かりに扉から偶然入りこめて、彼ら人外の宴にまぎれこんだとしても、人は気づかず通り去るのだ。これから著者が招待するのは、その秘められた宴……。イマージュに光沢と飾りつけを与え、短篇の至芸を示す作品集。連作「とらんぷ譚」第三集の文庫化! -
地上の一隅にたしかに存在する影の王国、つまり人外境。そこへの扉は容易に開かれないし、かりに扉から偶然入りこめて、彼ら人外の宴にまぎれこんだとしても、人は気づかず通り去るのだ。これから著者が招待するのは、その秘められた宴…。イマージュに光沢と飾りつけを与え、短編の至芸を示す作品集。連作「とらんぷ譚」第3集
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人外(にんがい)
それは私である。
とはじめられる中井英夫の世界。
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中井英夫の作品





