- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061837065
作品紹介・あらすじ
倭の五王とは、いったい誰か。大和国家は誰の手により建てられたか。前方後円墳が突如現れたのはなぜか……。史書を欠く4、5世紀には多くの謎が秘められている。古代朝鮮と騎馬民族の動向を探りつつ、夫余族による大和国家建国を立証することで、本書は、その「空白の世紀」の真実の姿をえぐり出す。
感想・レビュー・書評
-
騎馬民族による征服説は、近年疑問視されているのだろう。
しかしながら、空白の時代といわれる「倭の五王」の時代、朝鮮半島との人的な交流はかなり濃厚だったのだろう。
そして奈良地方への浸透に関する日本書記の曖昧な記述。
いや、曖昧なのではなく、出自を隠すためか。
宮内庁が、天皇陵とされる墳墓の調査を許可しないのは何故か?
万世一系が破綻し、朝鮮半島からのつながりが露見するからなのか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
倭の五王とは、いったい誰か。大和国家は誰の手により建てられたか。前方後円墳が突如現れたのはなぜか…。史書を欠く四、五世紀には多くの謎が秘められている。古代朝鮮と騎馬民族の動向を探りつつ、夫余族による大和国家建国を立証することで、本書は、その「空白の世紀」の真実の姿をえぐり出す。
全4件中 1 - 4件を表示
著者プロフィール
松本清張の作品





