- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061837164
感想・レビュー・書評
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遠藤周作さんの作品は、今まで読んだものすべてにキリスト教的な愛が顕れていました。この作品も例外ではなく、愛の力がしっかりと描かれています。図書館の文庫立に本の小口が赤茶けたこの文庫を見つけ、思わず手を伸ばしました。 昭和51年5月15日の初版本には、320円の定価がついています。ひきこまれて、電車を乗り過ごすほどの面白い作品です。表紙裏の解説にあるジギル博士とハイド氏をもう一度読んでみたくなりました。
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遠藤周作って有名だけど・・・
終始悪霊が強すぎて怖かったよ~
キリスト的愛に満ちた終わりだったかな。 -
人間の中にある悪魔を書いた作品。
神父が出てくるのが遠藤周作らしい。
普通のサスペンスより、
人間の中をえぐる。
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遠藤周作の作品





