カミと青銅の迷路 清張通史(3) (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061837270

感想・レビュー・書評

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  • 前半は記紀神話と西洋、東洋の神話との比較、検討から類似を述べているのですが、ちょっと話が大きすぎますし、世界史に詳しくないと理解は難しいかも。自分は無理でした。
    後半は青銅器に対する考察ですね。日本に文献のない時代ですから出土品や中国、朝鮮半島からの考察です。この本が書かれた当時とそれほど研究は進んでいないのかなと思いました。祭祀とは切り離して考えるべきという結論は面白いですが、にわかに信じ難い。そんな印象です。
    先頃淡路島で銅鐸が出土しましたし、今後も発見が続くかもしれません。研究の推移を見たいですね。

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著者プロフィール

●1909年、福岡県に生まれる。印刷工、新聞社社員を経て42歳で作家の道へ。「或る『小倉日記』伝」で芥川賞受賞。『点と線』『眼の壁』『砂の器』『ガラスの城』『黒革の手帖』など推理小説の第一人者として多くの作品を発表する一方、『日本の黒い霧』『昭和史発掘』などノンフィクション分野でも活躍。日本ジャーナリスト会議賞、吉川英治文学賞、菊池寛賞、朝日賞など受賞多数。1992年死去

「2017年 『徳川家康 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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