- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061837515
作品紹介・あらすじ
よい伝統を引き継いで、奇跡のように残り続ける素晴らしい宿。激しい世相の変転の中で、変らないもてなしの心はどのようにして守られたのか。「旅」好きの著者が、日本各地とヨーロッパに、ゆかりの宿を再訪して、誇り高く、折り目正しい人々と出合う喜びの旅。よいものは何故よいのかを、明晰に語る随筆集。(講談社文庫)
よい伝統を引き継いで、奇跡のように残り続ける素晴らしい宿。激しい世相の変転の中で、変らないもてなしの心はどのようにして守られたのか。「旅」好きの著者が、日本各地とヨーロッパに、ゆかりの宿を再訪して、誇り高く、折り目正しい人々と出合う喜びの旅。よいものは何故よいのかを、明晰に語る随筆集。
感想・レビュー・書評
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何十年も前に書かれた本だけど、今も残っている旅館が多く、池波さんの審美眼のすごさが伺える(スカンジナビアは沈没してしまった。それはそれでロマン)。自分へのごほうびとして、ひとつずつ制覇してみたい。
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古き良き、正統派の宿、旅のエッセイ。
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あー、これまた買っちゃったよう。たぶんれ3回目くらいじ「なかろうか。うう。
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もう30年以上も前の旅の記録であるが、この本で紹介されている宿は、今でも営業しているところが多く、機会があれば泊まってもみたいのであるが、どれもが高級宿でなかなかその気になれないところが難点なのである。
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池波正太郎氏のお気に入りの旅の宿が20軒紹介されています。できることなら、これからでもすべての宿に旅してみたいが、中にはすでに営業を止めてしまったところも・・・。
旅好きの池波氏のチョイスした処ですから良い伝統を引き継ぎ、いつの世でも変わらないおもてなしの心を大切にしている宿ばかりです。
行ってみたいですね。でも、南仏はチョット無理か? -
どこも行ってみたいところばかり。
別でメモした。ただ、もうなくなってしまっているところもあり、それが残念。 -
cowbooksにあった
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大御所ご推奨の昔ながらのいいお宿。今から少なくとも30年以上前の話ですから更にこういう旅館は減ってるのでしょうか。もしくはまた復活してるかも。食事と風景、旅の楽しみ方を少しだけ教わりました。どこか行きたくなります。
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伊東温泉・龍石 所収
著者プロフィール
池波正太郎の作品





