武蔵坊弁慶〈1〉玉虫の巻 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 30
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061837935

感想・レビュー・書評

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  • 面白い‼️

  • 牛若が可愛い

  • 全10巻。

    男泣き。
    義経ブームに乗るわけじゃないですが、
    とても面白いです。
    マンガみたい。
    愛すべきスーパーマン。
    男達のひたむきさに泣けます。

  • 弁慶が主役の長編です。
    弁慶が主役なわけあって、弁慶大活躍です。そしてモテモテ!です。
    どうしても弁慶が主役になると義経が、弁慶がいないと心細い・・みたいになってしまうのが気になりましたが(^^;)
    義経も繊細で爽やかな青年として描かれています。
    弁慶には美しい玉虫という妻がいて、娘もいるのですが、私はやはり弁慶は独身でいてくれる方が良いなぁと思いました。
    玉虫の事を考えると、弁慶とはほとんど離れ離れで可哀想だったなぁ・・。
    全十巻あります。

  • 学生時代、古本屋で確か全6冊800円くらいで買った気がする。なんと1冊定価が360円という古い本。(今は絶版らしい。もったいない!)お引っ越しのどさくさで紛失していたのが出てきたので早速読み始めましたが、何これすごくいいぞ!そもそも平家物語という基盤が好きなのであれなんですが、この弁慶はほんとにいい!人間くさくて、語り継がれる弁慶法師そのものという感じ。あたたかい。作者の言葉遣いがかわいくてぐいぐい読ませます。今2巻の半ばほどですが、読み終わるのが今からもったいなくて読み進みたくないのに先が読みたいというこのいとおしいジレンマ!これぞ本の醍醐味。見つかってよかった〜(T-T)ちなみに、私の持っている本のタイトルは「弁慶」。たぶんamazonに入ってるのより古いからだと思われます。私でさえ生まれてないから!(笑)

  • 古い古い本。もう廃版になってしまっていますが、どんどん引き込まれる勢いのある本です。武蔵坊弁慶の、怒涛の一生を描いた、爽快感のあるストーリー。

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