星に願いを (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 76
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061838369

感想・レビュー・書評

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  • [ memo ] 地方出身で冴えない女子大生キリコがコピーライター、そしてエッセイストとして脚光を浴び、一躍”時代の寵児”に登りつめるまでを描いた著者の自伝的・初の小説(1984年刊)。解説・山田詠美。

  • 自伝だったらしい。
    時代設定古いなりに面白かった

    人生何が起こるかわかんないね
    表現が素敵なのはさすが。

  • 林真理子の自伝的小説。
    どこまでが実話か分からないが、地方出身の地味な女の子が
    のしあがっていく過程が面白い。
    巡ってきた運を逃さない事が大切なのかもしれない。
    「自信が無い」と言いつつ、実は自分の才能を信じて頑張った若き日の作家の姿が愛おしい。

  • 再読。林真理子さんの自伝的小説。どこまでが本当なんだうか。
    あけっぴろげで、素直で、成功物語を読みたくなったところ。
    「自分はこれから一生、手のとどくはずがない星をとろうとあせる人間になるだろう。」
    「ひとつかみの成功と引き換えに、その責め苦をこれからキリコは負っていくはずである。」
    無欲の勝利ではなく、欲望を肯定していく主人公が好き。

  • きりこの人生について書かれたものが実際の林さんだったとは…そうだったのか~としか言えないかな。

  • ・何かを成し遂げるためには野心が要る

    ・運が良いときはただそれに身を任せればよい

    この2つが本から得た教訓。
    こんなにすったもんだしてたのかぁ〜
    就活してる身だから人ごととは思えなかった

  • おもしろかった。
    先が読みたい。もっと続いて欲しいと思う本だった。

  • ブックオフで100円で購入。

    以前にも、たぶん
    読んだと思うが、
    覚えていなかった。

    林真理子自身の
    サクセスストーリを
    戯画化していて
    面白いが、
    一度読んだらもういいかな
    という感じなので
    ★3つにした。

  • 090922(s 090930)

  • 林真理子の書く、こういうコンプレックスとか挫折感が好き。
    どんなに成功している人でも、どんなにたくさん願いが叶っても、欲望はどんどん膨らんでいくんですね。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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