花のきもの (講談社文庫 み 9-3)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061838567

作品紹介・あらすじ

繭から糸となり布に織られ、娘の晴着となり、嫁に贈られ、時を経て蒲団に再生され、はたきとなって命数が尽きる-。絹の巡る道が暗示する、女と着物のかかわりの深さと面白さ。数々の花模様の着物とそれに纒わる女たちの姿を鮮やかに描き、着物への愛着と思い出が美しく繰り広げられる、半自伝的エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 2010/04/21

  • 資料番号:010696557
    請求記号: F ミヤオ

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著者プロフィール

1926年高知県生まれ。『櫂』で太宰治賞、『寒椿』で女流文学賞、『一絃の琴』で直木賞、『序の舞』で吉川英治文学賞受賞。おもな著作に『陽暉楼』『錦』など。2014年没。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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