増上寺刃傷 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.20
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061839076

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「願望」
    「奉公人組」
    「増上寺刃傷」
    「乱気」
    「雀一羽」
    「疑惑」
    「西蓮寺の参詣人」
    「贋作つくり」
    「明治金沢事件」

    「雀一羽」は他の文庫で読んだ。
    心に残った話は「疑惑」と「西蓮寺の参詣人」だった。
    どちらも色恋沙汰の話。
    とくに「疑惑」などは現代の恋人たちにとっても気をつけたほうがいいかなあとも思った。女を信じられない男、男の気持ちを試す女。そういった男女にとっても。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

松本清張
1909年、福岡県小倉(現北九州市)に生まれる。51年、《週刊朝日》主催の〈百万人の小説〉で「西郷札」が三等に入選。53年「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞を受賞。55年、短篇「張込み」で推理小説に進出し、56年に作家専業となる。58年に刊行した初の推理長篇『点と線』は大ベストセラーになり、一大推理小説ブームを引き起こす立役者のひとりとなった。70年『昭和史発掘』で第18回菊池寛賞、90年朝日賞受賞。92年死去。

「2022年 『歴史をうがつ眼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本清張の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×