- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061839816
感想・レビュー・書評
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レビューは下巻にて
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「うむ。まだまだこれから!」と、自分の歳に自信がもてる気がする早雲の40~50代。自分の寿命はわからないけど(もちろん他人のも)、これから30年、40年と余命があれば、なんだってできる気がするのです。
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うーん、いまいちエキサイティングさに欠ける。
全盛期と比べ文章がわかりにくくなっている印象。
最終巻の早雲いよいと国のきりとりに乗り出すのであろうか。 -
戦国時代初期の人物で”下剋上”を体現した人として「北条早雲」に惹かれ購入。きっかけは『国盗り物語』前半の主人公、「斎藤道三」が「北条早雲」を目標として”国盗り”を起こしたように描かれていたので興味を持った。
内容は少し退屈。先に『国盗り物語』を読んでおり、「斎藤道三」の強烈な人物を目の当たりにしたせいか、著者の描く「北条早雲」のキャラクターに思い入れができなかったため。しかし「北条早雲」がどのように”下剋上”を起こし、関東の覇者となるかを知るには十分といえる。
また、この作品中には自分の郷里の歴史と思えるものが描かれており、違う視点から戦国時代初期の様子がつかめるのは面白い。 -
~「BOOK」データベースより~
守護・今川義忠の死による混乱を鎮めるため、
早雲は駿河に下り、嫡子・竜王丸を後見することとなる。
室町幕府の力はなきに等しく、
国人・他侍たちが力を持ち始めていた。
この時代の大きな変化を鋭く先取りした早雲は、
天性の知略で彼らの信望を得、政敵を退けていき、
有名な北条の治世の土台を築いていく。 -
いよいよ箱根の坂を越えるのか!?
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千萱との微妙な関係もありつつ、政治的にがんがん動き始める早雲。結婚して子供ができたりもする。史実じゃなければこういう流れはないだろうなぁ。そして奇計で政敵を倒す。戦いの部分ではなく、結果がどういう事態を招くかというところがポイント。
著者プロフィール
司馬遼太郎の作品





