- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061840485
作品紹介・あらすじ
ブラジル東北部の小さな町エクルウは2百年も前からアンドラーデ家とビーステルフェルト家に支配されている。百年ほど前のある事件から両家はことごとに対立反目し、爾来、殺し合いが絶えたことはない。そんな怨念の町に、ある日、弓削一徳、そう、が飄然と現れた。-吉川英治文学新人賞・日本冒険小説協会大賞同時受賞。
感想・レビュー・書評
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テンポ良く話は進むんで、読んでいて飽きない構成にはなっています。ただ、会話文に引っ掛かりを覚える箇所がちょいちょい出てくるのと、あまりに紫煙の出番が多すぎる点が、それぞれ結構大きなマイナスポイント。タバコ吸うのは結構だけど、そのいちいちを描写しないといけないかな、っていう。いわゆるハードボイルドよりな内容も、自分的には好物じゃないし。とはいえ結末は気になるんで、下巻まで読み進みますが。
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