- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061840492
感想・レビュー・書評
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後半戦。前半の内容はあらかた覚えていたから、人気の高い作品だけに、印象に残りやすいのは間違いない。しかし相変わらず紫煙だらけ(苦笑)。物語自体は結構面白いと思えるのに、好きかと問われると”う~ん…”。何故か考えてみました。1.いわゆるハードボイルド全般に言えることだけど、一人称が「オレ」で綴られる文章は苦手。2.地の分にちょいちょい使われる!マーク。3.ある事象に対する「オレ」の見解とか行動に、理解し難いものが多い。4.呼び捨てにこだわってみたりする、会話文の幼稚ぽさ。5.上記「紫煙」。挙げてみると色々ありましたね~。文章がこうだと、内容がよくてもなかなか好きにはなれませんよね。という訳でした。「猛き箱船」も揃えてあるんだけど、この分だとなかなか手が伸びそうにないかも(苦笑)。
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東北地方などを舞台とした作品です。
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ときどき読みたくなる
でも、最後は読まないことにしている
途中までで、十分楽しい
飛蝗の襲来に関しては、もうすこし描写を詳しくしないとわかりにくいんじゃないかなと。
その点だけは、西村寿行の小説に軍配をあげたい。
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