- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061840621
作品紹介・あらすじ
右舷艦首でカタパルトが噴射し、A‐6Aイントルーダー攻撃機は飛行甲板を加速しはじめた。耳を聾する轟音が空母を揺さぶり、夜の海にこだまする。翼が夜気を打ち、機体は漆黒の闇めがけて飛び出していった。-第7艦隊現役パイロットだった著者がベトナム戦争の真実を赤裸々に綴り、闘うことをやめない男たちに捧げる感動の叙事詩。
感想・レビュー・書評
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再読ですが、初回の記録が無いです。
一度読んだことがありますが、それでも、
戦場の緊張感が、たまりません。
知っているストーリーのはずなのに、
「次はどうなんだ!」とどんどん読み進んでいってしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ベトナム戦争は既に我々日本人の意識から風化しつつありますが、こうして70年代当時を語る本書のような小説を通じベトナム戦争に対するアメリカの苦悩が生々しく蘇ります。アメリカが自由主義国家の盟主たらんとして負った傷は小さくなかったことを現場目線でよく捉えます。
さて、本書は現場パイロットが書き下ろしただけあってドキュメンタリー戦記としてもよく出来ています。 -
これは闘う男達への賛歌である。本作は映画化されたが酷い物でした。原作はすばらしいです。
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