小さな国のつづきの話―コロボックル物語〈5〉 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 40
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061841192

作品紹介・あらすじ

「ヘンな子」の正子は、どんなふうにしてあの奇跡の小人たちのトモダチになったのか。…せいたかさんやムックリくん。ヒイラギノヒコやオハナたち。いつか会った大きい人、小さい人がぞくぞく登場。ついにナゾのすみれ色の髪の小人たちも現われます。なつかしい出会いに満ちた、愛と夢の王国へのパスポート。コロボックル物語全5巻の完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 【蔵書・再読・12月20日読了】

  • 1~4巻に登場した殆どの人間とコロボックルが登場するため、なんだか同窓会のようだ。

  • どんどん変化を遂げるコロボックル小国。これで現代版は終りというのが寂しいけれど、これ以上は想像にお任せした方がいいのかもしれない。
    この作品に出てくるツクシンボは可愛い。ってか、最後の最後にこんな登場人物もあったっけね〜、懐かしい!
    やはり卒論はこれかな。いい加減、目次を教授に送って参考文献を考えないとヤバイっスね。。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県生まれ。『だれも知らない小さな国』刊行以来、ファンタジー文学の第一人者として活躍。59年、『だれも知らない小さな国』(講談社)で毎日出版文化賞、66年、『おばあさんのひこうき』(小峰書店)で野間児童文芸賞、88年、一連の創作活動に対し巌谷小波文芸賞、2005年、第54回神奈川文化賞、07年、『本朝奇談天狗童子』(あかね書房)で赤い鳥文学賞を受賞。「コロボックル」シリーズ(講談社)「佐藤さとる幼年童話自選集」『宇宙からきたかんづめ』(以上ゴブリン書房)など著書多数。2017年逝去。

「2016年 『わんぱく天国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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