- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061842496
感想・レビュー・書評
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「南紀殺人ルート」3
著者 西村京太郎
出版 講談社
p5より引用
“その和歌山駅のすぐ前にあるホテル「南紀」で、七月三日の午
後、事件が、起きた。”
ミステリーの大家である著者による、和歌山を舞台にした事件
を描いたトラベルミステリー。ホテルで男が殺された、おなじみ
十津川警部たちが事件の解決に挑む。
上記の引用は、本文1ページ目の一文。
始まった途端に既に誰かが死んでいる、頭の中に2時間ドラマ調の
オープニング映像が再生されてしまいました。
地方の地名や鉄道路線が沢山出てくるので、書かれている地方
の方はより楽しく読めるのではないでしょうか。それとも自分の
住んでいる所が殺人事件の舞台にされて、不愉快に思うのでしょ
うか。観光業の方たちは、良い宣伝になって喜んでおられるかも
知れません。
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1997.6.16 13刷 408
和歌山駅前のホテルで弁護士が、そして串本の海中展望塔で仲間の会社社長が続いて殺された。彼らはグループで悪徳詐欺をはたらいていたらしい。次の殺人を予期する捜査当局をあざ笑うかのように、第三の殺人現場は伊勢線の無人駅だった。容疑者の鉄壁のアリバイに挑む十津川警部らの執念は? -
西村京太郎の鉄道ミステリーシリーズ。高校時代に買いまくった…。
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