放課後 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 10074
レビュー : 902
  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061842519

作品紹介・あらすじ

校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を二人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将-犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第二の殺人が…。乱歩賞受賞の青春推理。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸川乱歩賞受賞した東野圭吾のデビュー作

    女子高の数学教師でアーチェリー部の顧問が主人公
    何度か命を狙われているような目にあうが、校長は表ざたにしたくない。

    そのうち同僚が密室で死亡する。
    そして二人目は、主人公と間違われたかのように殺される。体育大会という衆人環視の中で。

    誰が何のために、どのようにして。そして最後には・・・・

    トリックがうますぎる。読者はついついだまされる。だまされることに快感を覚えるのだ。

    そして、女子高校生たちが如何にも女子高校生の姿で目の前に浮かぶ。

    江戸川乱歩賞受賞というのは、なるほどとうなずける。

  • 言わずと知れた東野圭吾さん衝撃のデビュー作!

    確かに殺人の動機は「えっ!うそー!」と言ってしまうような
    思いもよらぬものでしたが、アリでしょう。
    素人が偉そうに言ってすみません。

    好きな作家さんを語る上で、やはりデビュー作は欠かせないですよね。
    東野圭吾さんが好きな人も、そうじゃない人も一読の価値ありだと思います。

  • 【あらすじ】
    校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。

    【感想】

  • デビュー作と思って読んでみた!

    トリックのところがくどいイメージと、
    恵美の最後の動機がすごく落胆した。
    え?そういう感じでもっていくの?と。

    でも、登場人物の描写も細かくて読み応えあったし、
    ラストの部分、絶対奥さんやらかすな、
    ってのも見事にやってくれたとこはよかった。

  • 2016.9.4読了
    今更ながらデビュー作。面白くなかった…動機もトリックも。生徒に対してクールな教師と言いつつ生徒を下の名前で呼んだり、フレンドリーさが設定とマッチしなくてよくわからない。最後の最後の妻の仕返しだけが納得。

  • タイトル聞いたことあると思ってたらデビュー作だった

  • 面白くなかった。女子高生の殺人動機がどうしても理解できず。東野圭吾さんデビュー作品だと聞いて読んだが残念だった。

  • 女子高が舞台のサスペンスミステリー。難しい年頃の揺れる気持ちが動機となる事件とそれに絡む様々な人がこのストーリーの特徴かなと思いました。
    東野圭吾さんの作品らしくいくつもトリックが重ねられていて、読んでいてついつい読み進めたくなる作品でした。
    ただよく分からないのが、高原陽子が教師の前島を誘って信州に行こうとした理由。なんだったのか読み終わっても分からないままでした。

  • 東野圭吾の初期作品。
    東川篤哉の学園ものをハードボイルド風にした感じ。

    密室をつくる45度に立て掛けた心張り棒は力学的に無理があり、ミステリーの解は容易に想像できた(45度の心張り棒でミステリーを押し通さないところが、さすが元エンジニア)
    第一の事件のダラダラと長い謎解きに、そのうちだれが犯人でも良いかなと思ってしまった。
    殺人の動機もどうも無理やり感がり、殺人事件を仕立てるための動機付けと感じる。
    最後の落ちも、妻との関係の意味ありげな説明に然もありなんと、驚きは感じなかった。

    最近の作品はいずれも意外性や作品としての厚みに感嘆するばかりだが、初期作品には角も立っていれば仕掛けの甘さもあって、東野圭吾も最初から巨匠ではなかったと思うとなぜかほっとした。

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著者プロフィール

東野 圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。
1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。
代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。今後映画化が決まっている作品に2018年11月16日公開『人魚の眠る家』、2019年1月18日公開の木村拓哉主演『マスカレード・ホテル』、同年公開予定に玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。

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