推理日記〈3〉 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061843516

感想・レビュー・書評

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  • 最も推理小説の謎、トリックといったものを含めたプロットにこだわり、しかも愛するこの作家が、このエッセイで他作家の作品の種をいとも簡単に暴露するなんて精神分裂症ではあるまいか?
    作品を生み出す労苦は己の身がよく知っているであろうに、何の断りも無く、あっさりとバラす。
    エッセイを語る上でどうしても必要だからという理由は十分理解できるがその作品を未読の読者に対して一言事前に断りを入れておくのがマナーであり、エチケットであろう!
    それが無い本作は作者のエゴの塊にしか過ぎない。
    大変失望した!!

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著者プロフィール

1928年生。小説家。『華麗なる醜聞』で日本推理作家協会賞。『轢き逃げ』など。2013年没。

「2021年 『カチカチ山殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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