三姉妹探偵団(3) (講談社文庫)

著者 : 赤川次郎

• 講談社 (1989年2月8日発売)

作品紹介・あらすじ

末娘珠美のカバンに、なぜか試験問題案が入れられてた。ぬれぎぬを着せられたまま彼女は停学処分に。そして次に珠美の中学で殺人事件が発生する。被害者は在校生の母親で、ここでも例の問題案のコピーが登場した！三姉妹が仲良く仲悪く活躍するうちに15歳の珠美が恋にめざめて……。

感想・レビュー・書評

[まーちゃんさんの感想 · 2021年8月27日]

’21年8月27日、読了。探偵団三作目。同じくKindleにて。

また、読んでしまった…意識はしてませんが、意外と気に入ってる？

安定の、ポップ＆ライトな、読みやすさと楽しさ、ですね。

Amazonのレビューを見ていたら…「三毛猫ホームズシリーズは全部読んだ。次はこれ！」という方がいらして…ある意味驚愕(☉｡☉)!ホームズシリーズって、一体何作あるの？このシリーズだって(>0<；)

でも、「このライトさが、好き！」っていう気持ちは、わかるようになりました。でも、どこまで行く？とても全部は…。

そろそろビシッと本格、戻ろうかな。ハハハ！

[希咲(きさ)さんの感想 · 2022年4月17日]

再読。三女・珠美が活躍するシリーズ3作目。

[まなの本棚さんの感想 · 2020年9月2日]

末娘珠美のカバンに、なぜか試験問題案が入れられてた。ぬれぎぬを着せられたまま彼女は停学処分に。そして次に珠美の中学で殺人事件が発生する。被害者は在校生の母親で、ここでも例の問題案のコピーが登場した!三姉妹が仲良く仲悪く活躍するうちに15歳の珠美が恋にめざめて……。

[まつのーるさんの感想 · 2020年3月5日]

3

[kei_mさんの感想 · 2015年10月3日]

三姉妹探偵団シリーズ第3弾。
ケチで現実的な三女の初恋編。
本人もほとんど意識しないような淡い恋、ストーリーにはさほど影響せず。
わりとドタバタなつくりだった。
(図書館)

[nagi-nagi2さんの感想 · 2014年7月23日]

探偵団３シリーズ目

[sayoyonさんの感想 · 2013年3月10日]

珠美の初恋にドキドキした！

[みかづきさんの感想 · 2011年12月3日]

珠美と勇一の恋、夕里子にライバル出現など、恋愛要素が魅力的な作品。
中学の時に初めて読んだので、そのときは人形遊びのくだりにゾワッとしたのを覚えています。

犯人はもしかして…と予想がついてしまったけど、クライマックスまで目が離せなくて一気に読めました。

読みやすいしドラマ性もあるので、読書が苦手な方や、朝の読書タイムにぴったりのシリーズだと思います。

[kaizenさんの感想 · 2011年8月1日]

警告しても従わずに拳銃に手を伸ばした少年を射殺した刑事。
少年の父親は、刑事の恋人である夕里子の姉妹に刺客を送る。

綾子は天然で、刺客を味方にしてしまう。
珠美は毒殺されかかるが奇跡的に助かる。

最後は直接対決だが、あえなく終わる。
途中までは、はらはらどきどきした。

著者も、三姉妹の誰かが死ぬことも考えたとのこと。

[kimidoriさんの感想 · 2011年4月23日]

この巻は最後の最後まで犯人がわからなかった。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」