- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061843912
作品紹介・あらすじ
何げない一瞬に、ふと垣間見える、人生の機微、喜びと哀しみ、素晴らしいアイデア、底知れぬ闇、ブラック・ユーモアなど、人とこの世の種々相をミニミニのスタイルで描く、ショートショート。全国から寄せられた尨大なその作品群から、星新一氏が選び抜いた、傑作60編に、その全作品評を付す。
感想・レビュー・書評
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ほとんどは単行本からの再録だと思う。何度か同じのを読んでいるので印象深い編はよおく覚えている。「乗り越し街道」「丸窓の女」「阿美がはこんだ不思議な寓話」「ラスト・コール」あたり。こうりして並べてみると傾向が同じもののような気がする。幻想的、というのだろうか、そういうのが好みなのだろう。
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■書名
書名:ショートショートの広場(2)
著者:色々な方々
■概要
全国から寄せられたショートショート作品から、星新一氏が選び抜
いた60編。
■感想
今までいくつかこのシリーズ読みましたが、今回の作品集は少しテ
イストが違う気がしました。
言葉でうまく説明できないんだけど、へ~こういうオチなんだ~と
いうのが多かった気がします。
編集しているのが、星さんであり、阿刀田ではないから、余計にそ
う思うのかもしれないです。
阿刀田は、同じような話を選ぶ傾向が強いようですが、星さんは、
色々なパターンの作品を選ぶ傾向にあると思います。
(星さんは、書評の点数に関係なく選んでいるようです。だから、
粗削りでも新鮮なものが多く楽しめるのかもしれないです。)
世の中には、こういう物語を考えるれる才能を持った人が本当にた
くさんいらっしゃるんですね。
こういう素人集を読むと、作家のプロと素人の差って微妙なんだな
~と思います。 -
私が読書好きになったきっかけの本です。
星新一ワールド全開でとてもおもしろい!発想がすごい! -
ショートショート2の方がおもしろかった。
個人的には『右腕そして…』がゾッとした。
よ〜しあと1冊読むぞ〜! -
「ショートショートの広場」という文字と「星新一」という名前で、ついつい手に取ってしまいました。★2つ、星新一さんごめんなさい!
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死神のテレフォンショッピング?がいちばん印象に残った
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星新一のショート・ショートコンテスト入選作集。
どんでん返しのアイデアモノ、ブラックジョーク風、不条理など色々あって楽しい。
短いので暇つぶしに最適。 -
このシリーズ好きですwちょっとした時間にぱっと読めるシリーズ。あたりもあれば、はずれもありますが(爆)
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星新一氏の評価は高くないけど「吸血鬼志願」は秀逸。