- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061844957
感想・レビュー・書評
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アンダルシアと日本を舞台にしたサスペンス。スペイン旅行のお供にした。主人公はダイヤが埋められたギター「カディスの赤い星」を追ってスペインへ。フランコ暗殺計画に巻き込まれる。
おそらく書かれた当時、スペインという国は日本からとても遠かったのだろう。グラナダのアルハンブラやサクロモンテの洞窟など訪れた観光地が物語の舞台になっている。
「アマルフィ」や「アンダルシア」的な話の先駆けか。
いろんな登場人物とエピソードが最後、一気にまとまって解決するラストは強引だけど、すごい。 -
フラメンコギターを聴きに行きたくなる一冊。
スペインの内戦、独裁政権の実態など、
自分があまり知らないことが描かれていたのも興味深かった。
それにしても、主人公ハードボイルドすぎ!
後半は、感情移入ができなくなってきました。
全体としては、まあまあ面白いといったとこでしょうか。 -
スペインが舞台の小説。上巻はハードボイルド独特のセリフまわしや、人間関係がダイナミックに展開し面白い。が、後半に進むにつれ、はちゃめちゃ、やりすぎ感たっぷり。
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とにかくおもしろい!
主人公の頭の良さとフットワークの軽さに舌を巻きます。
格好いい中年を想像しながら読んでましたw -
〜2000
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o
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感動!驚き!冒険小説!
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主人公のPRマンが繰り広げるハードボイルド。重厚だけど面白い。
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