棚から落ちて来た天使 (講談社文庫)

著者 : 赤川次郎

• 講談社

作品紹介・あらすじ

ふとした拍子に助けた少女が、なんと人気絶頂のアイドル歌手細原ゆかりだった。しかも彼女から、結婚したい相手と宣言され、平凡なサラリーマン小田桐は、夢の世界にいる心境…。だが、そのうち事件が続発、ゆかりも小田桐も何者かに生命を狙われ始める。はたして奇妙なふたりの愛の行方は?軽快に描く、現代の大人のメルヘン。

感想・レビュー・書評

[七々海さんの感想 · 2010年4月4日]

読みやすい文章だった。でも、そんなに軽～く結婚決めていいのか（笑）？

[ゆみさんの感想 · 2008年6月27日]

平凡なサラリーマンが偶然助けた少女がアイドルだった。
その彼女から求婚され・・・。
そのうち事件が続発。
果たして奇妙な二人の愛の行方は？

著者プロフィール

赤川次郎
一九四八年、福岡県生まれ。七六年に「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、サラリーマンから作家業に専念する。八〇年に『悪妻に捧げるレクイエム』で角川小説賞を受賞。二〇一六年に『東京零年』で吉川英治文学賞を受賞。『セーラー服と機関銃』『ふたり』『午前0時の忘れもの』など著書多数。〈三毛猫ホームズ〉〈幽霊〉〈三姉妹探偵団〉など人気シリーズを多数持ち、シビアな事件・出来事を温かい視線で描き続けている。

「2023年 『めざめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」