- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061845220
感想・レビュー・書評
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1996年12月25日読了。
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作家でエッセイストの椎名誠氏による、半分日常雑記、半分旅行記めいたエッセイ集だ。
なんと単行本として刊行されたのは30年前、描かれている世間におおらかな時代を感じる。
勝手にウニを採ってどんぶりにしたり、新宿の本屋で若者を殴ったり、この時代だから書けたのでは、と思う。いい時代だな。
現代だったら「男尊女卑!」と叫ばれそうなことも堂々と書いてあっていっそ小気味いい。
飲み屋仲間で大運動会を開催する話はなんとも楽し気。
適度に気の抜けた感じがだらっとしながらぱらぱら読むのにちょうどよい。 -
読んでるだけでお腹がいっぱい(笑)
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ものっすごいバカバカしいことを真剣にかんがえているオッサンのエッセイ。
出てくる料理がみんな豪快で美味しそう。 -
いつものシーナ節というかな。
日本旅行したくなる本。 -
シーナさんらしい文体で相変わらず面白かったです。
美味しいものを食べに行きたくなりました。 -
初めて読んだ椎名誠。
「怒の日」がお気に入り。
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