- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061845343
感想・レビュー・書評
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柏木幸子さんの得意なおばあちゃんが出てくる短編集。意地悪だけど少女なところもある夫人はかわいかったりもする。
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おばあちゃんと、女の子と、ファンタジーが集まった短編集。
老女と少女の組み合わせってすてき。そう思える短編作品集でした。
全体的にタイムスリップものが多い…ていうかそういうテーマなのか。
女の手前である“少女”と女を知った“老女”だからこそ化学変化としてこの物語たちは成立したんじゃないか…なんて。
そういば、これ、私の家の屋根裏にあった古い本だったんですが、
つい最近同じ作者の別の本(「つづきの図書館」)を読んだのを知りびっくりしました。
優しいのに少し怖い、もしくは切ない終わり方してる感じがこの人の定番なのでしょうか。
好きな話は「寒修行のころ」と「エバリーン夫人のふしぎな肖像」です。
それぞれの物語の各感想は別ブログにて。。 -
やさしくてホッとするファンタジックなお話12編。
童話のようでいて、少~しドキッとさせられるギャップが
興味を惹きつけられた。
「寒修行のころ」が好き。 -
再読。
この人の本はどれも安心。
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著者プロフィール
柏葉幸子の作品





