ドキュメント 東京のそうじ (講談社文庫)

著者 : 山根一眞

• 講談社

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2013年8月16日]

(2001.02.28読了)(1999.12.20購入)
（「BOOK」データベースより）amazon
新幹線やジェット機によって東京に持ち込まれるゴミ。1200万都民から排泄される糞尿…。だが、そんな大都市の澱など知らぬかのように、東京は静かに清潔に輝いている。だれが、どのように「そうじ」しているのだろうか。衝撃的な視点と手法で新しいノンフィクションに挑み続ける著者が描く野心作。

☆関連図書(既読)
「変体少女文字の研究」山根一真著、講談社文庫、1989.05.15
「情報の仕事術１ 収集」山根一真著、日本経済新聞社、1989.07.25
「情報の仕事術２ 整理」山根一真著、日本経済新聞社、1989.07.25
「情報の仕事術３ 表現」山根一真著、日本経済新聞社、1989.10.24
「デジタル情報の仕事術」山根一真著、日本経済新聞社、1996.03.18
「デジタル産業革命」山根一真著、講談社現代新書、1998.10.20

[sinewaveさんの感想 · 2005年6月9日]

「第4章 犬猫のそうじ」を読んで泣けてきました。うちの子（犬）を「そうじ」するなんて考えられない。

著者プロフィール

ノンフィクション作家。1947年東京都生まれ。獨協大学経済学部特任教授、宇宙航空研究開発機構（JAXA）嘱託、理化学研究所相談役、福井県文化顧問、月探査に関する懇談会委員（内閣府）、生物多様性戦略検討会委員（農林水産省）、日本生態系協会理事、NPO子ども・宇宙・未来の会（KU-MA）理事などを務める。日本の科学者・技術者を取材した20冊を超える『メタルカラーの時代』シリーズ（小学館）、『環業革命』（講談社）など著書多数。山根一眞オフィシャルホームページ http://www.yamane-office.co.jp/

「2017年 『理化学研究所　100年目の巨大研究機関』 で使われていた紹介文から引用しています。」