kaizenさんの感想
2011年9月11日
新潟と京都の間に住んでいる人なら分かるトリック。 新潟から京都まで、新幹線の方が速いことを知っているので、 時刻表を見なくても、最初から、東京経由で行くことは分かっている。 どうして、東京にいる、刑事が、最初に考えなかったかが不思議だ。 それ以外は、推理することがいろいろあった。 途中で犯人だと思われた人が、なぜ、犯人と名乗ったのかが、よくわからなかった。 推理小説とは、未解決事項を残して、読者に推理する喜びを与えるものかもしれない。
tabidokushoさんの感想
2011年6月22日
新潟などを舞台とした作品です。
1930年東京都生まれ。1963年、「歪んだ記憶」でオール讀物推理新人賞を、1965年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を、1981年、『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を、2005年日本ミステリー文学大賞を、2019年、吉川英治文庫賞を受賞。2022年3月3日逝去。オリジナル著作は650作。 「2023年 『長野電鉄殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」