夜の終り (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061846388

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  • 北方謙三のハードボイルドの世界。
    ありそうでありえない憧れのような。読んでいくうちに、どっぷりとはまっていく。たまには、いいもんだ。

  • 北方氏のは、ブラディドールシリーズと約束の街シリーズしか読んでなくて、シリーズ外のものはこれが初めて。一匹狼な感じの寺沢の、男の生き方というもの。産業スパイ絡むが、やはりハードボイルド。中盤ちょっと中だるみしたが、このラストは好き。

  • ハードボイルド小説初体験。表現の端々にタバコの煙を感じる、男臭い雰囲気を感じるものの、話自体はいまいち飲み込めない。ハードボイルドというジャンルはまだ肌になじまないのかもしれない。

  • それなりの面白かったと思う。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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