駅に佇つ人 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 26
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061847170

作品紹介・あらすじ

石巻市で中年の男が殺され、若い塾教師が逮捕されたが、その男は起訴後自供を翻し、被害者の妻が殺される第2の殺人事件が発生した。被疑者に関わる地元代議士の妻の動き、やり手刑事のある秘密、そして恐るべき証拠品が…。人間の愛と罪を抉る表題作の他、孤独な愛の激しさを描く、傑作推理小説集。

感想・レビュー・書評

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  • ドラマで湖に佇つ人を見て、感動して購入。
    ドラマと原作って違うね…。

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著者プロフィール

一九三八(昭和一三)年東京都生まれ。慶応大学在学中に長編『すれ違った死』が江戸川乱歩賞候補に選ばれる。七〇年『天使が消えていく』が再び同賞の候補になり、単行本化され作家デビューを果たす。七三年『蒸発』で日本推理作家協会賞、八九年に仏訳『第三の女』でフランス犯罪小説大賞、二〇〇七年日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『Wの悲劇』『』や「検事 霞夕子」シリーズなどがある。二〇一六年没。

「2018年 『77便に何が起きたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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