天狼星 2 (講談社文庫 く 2-20)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061848030

感想・レビュー・書評

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  • シリウスシリーズ


    胡蝶さんとの出会い編

    最後の謎解きは、なるほど!と納得の展開

    でもお話はまだまだ続く…

    次が気になります

  • 最初に読んだのは10年以上前なので、内容は全く覚えていなかった。胡蝶さんがふつうに出てくるのは結局この1冊だけなのかな。結構その後の存在感が大きいので意外。
    ストーリー的にはちょっと散漫かも。トリックは別に重視していないけど、胡蝶のそっくりさんが出てくるのは安易かも。

  • 伊集院大介シリーズ

    シリウスからの年賀状から幕を開ける事件。伊庭緑郎の目撃したシリウスに似た人物。一緒にいたのは瀬川粂之助。フランス文化相ラスコーの観劇する日舞の舞台での殺人事件。ねらわれた芳澤胡蝶。殺害された芳澤蝶次郎。山村座の総帥・山村長太夫と芳澤胡蝶、瀬川粂之助の関係。山村長太夫の見舞いに訪れた胡蝶を罵る長太夫の息子・長三郎の妻・笙子の死。ラスコーの通訳アンドレアと田宮玲との関係。ピクニックで明かされるアンドレアの正体。胡蝶に襲われたと言い残し死んだ長太夫。シリウスにより誘拐された胡蝶。伊集院大介の追跡。

     1998年9月6日購入

     1998年9月8日初読

     2011年4月2日再読

  • 前作で猟奇殺人を演出し、まんまと逃げ切った魔人シリウスが次に狙ったのは日舞の花形・芳沢胡蝶でした。対する伊集院大介も美しく儚げな胡蝶に強く惹かれてゆきます。大介さんは胡蝶を守れるのか?シリウスの正体も明らかになります。前作より猟奇度はかなり低いです。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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