- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061848481
感想・レビュー・書評
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「景山民夫」の短編集、『休暇の土地』を読みました。
「景山民夫」って、亡くなってから、もうすぐ10年になるんですよね。
ホント、時が経つのは早いものですねぇ。
寮生活をしていた頃、寮に読書好きな先輩がいて、『イルカの恋、カンガルーの友情』を借りて読んだことが「景山民夫」の作品を読むきっかけになったんですよね。
『遠い海から来たCOO』を読んで泣いたり、『虎口からの脱出』をドキドキしながら読んだりと、私の中ではなかなか印象深い作家のうちの一人です。
『休暇の土地』は初期の短編集なのですが、過激でコミカルな作品から、しぶーい作品まで、12編が収録されています。
どの作品も愉しく読めましたが、シトロエン2CVの特徴を生かしてスカGに勝ってしまう『チキンレース』、生き方がものすごくカッコ良くて憧れてしまう『ボトムライン』、思わずププッと笑ってしまった『ご町内諜報戦』が特にお気に入りです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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