釧路・網走殺人ルート (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061848559

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  • 1億円を持ち逃げした男と北海道で待ち合わせていた女が、同じ列車の中で殺される。
    会社の同僚の女が東京で殺される。
    どちらも持ち逃げした男が犯人として手配される。
    壮大な罠に嵌った男は最後に殺される。

    できれば、男が殺されずに、最後に真犯人をあばく仕立てにして欲しかったかも。

    ps.
    読むのは2度目でしたが、なかなかよくできた話しだ。

  • 30p

  • 1999.1.28 12刷 552
    会社の金一億円を持ち出して北海道に逃走した古谷は、寝台急行の車中で愛人と合流するが、そのときすでに愛人は何者かに殺されていた。古谷は横領犯に加え殺人犯の汚名まで着せられる。なおも彼を追い詰めてくる謎の男の正体は?そして意外な真相とは?十津川警部らが北海道を駆ける長編。

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著者プロフィール

1930年東京都生まれ。1963年、「歪んだ記憶」でオール讀物推理新人賞を、1965年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を、1981年、『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を、2005年日本ミステリー文学大賞を、2019年、吉川英治文庫賞を受賞。2022年3月3日逝去。オリジナル著作は650作。

「2023年 『長野電鉄殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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