三姉妹探偵団(5) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.41
  • (8)
  • (16)
  • (50)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 276
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061848610

作品紹介・あらすじ

大邸宅吉沢家で、ひとり娘の早苗の誕生パーティが開かれている最中に、少年が殺された。彼は早苗のひそかなボーイフレンド。この事件が佐々木家の三姉妹を巻き込んだ。脅迫に誘拐。そして長女綾子は探偵のつもりで早苗の学校の教師に!魅力的な三人姉妹の大活躍シリーズ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ’21年8月30日、読了。Kindle Unlimitedにて。

    前4作と比べて、一番安定&安心の、読後感でした。僕が、慣れただけ?

    今回は、僕の好きなキャラ、長女の綾子が中心でした。潜入の為に、教育実習生として女子校に!そして、教師に目覚めたみたい。今後の作で、そういう進路を歩んでほしいなぁ…でも、今のところ5作、サザエさん方式?3人共に、年齢変わらず(☉。☉)!

    楽しめました。シリーズ、行けるところまで、行こっと!

  • 三姉妹の長女・綾子の意外な一面が見れたシリーズ5作目。

  • 大邸宅吉沢家で、ひとり娘の早苗の誕生パーティが開かれている最中に、少年が殺された。彼は早苗のひそかなボーイフレンド。この事件が佐々木家の三姉妹を巻き込んだ。脅迫に誘拐。そして長女綾子は探偵のつもりで早苗の学校の教師に!魅力的な三人姉妹の大活躍シリーズ。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    大邸宅吉沢家で、ひとり娘の早苗の誕生パーティが開かれている最中に、少年が殺された。彼は早苗のひそかなボーイフレンド。この事件が佐々本家の三姉妹を巻き込んだ。脅迫に誘拐。そして長女綾子は探偵のつもりで早苗の学校の教師に。魅力的な三人姉妹の大活躍シリーズ。

    令和2年6月28日~29日

  • 5

  • 探偵団5シリーズ目

  • 赤川次郎が読み続けられるのは、テレビ番組の水戸黄門と同じかも知れない。
    主人公たちは、人間味があって、死ぬことは無いので安心して読み進められる。

    三姉妹探偵団で長女が活躍するものの一つ。
    三姉妹の性格の違いの中に、人間性が垣間見えるところがよい。

    ps.
    全シリーズでは、次女の活躍が一番多い。
    恋人も登場するのだから当然といえば当然。
    ちゃきちゃきした三女の活躍は、長女のどじなんだけど憎めない活躍と同じくらいかも。

  • 犯人が予想通りだったので…ちょっと嬉しかったり(笑)

  • 三姉妹探偵は昔っからランダムに読んでいる。読んでないものもたくさんある。
    今回は長女が胃ガンだと思い込んで大胆な行動に出るとこが面白かった。いつも思うのは、三姉妹ならではのあうんが面白い。

  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×