妖しいクレヨン箱 (講談社文庫 あ 4-16)

著者 : 阿刀田高

• 講談社 (1991年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nkj8906さんの感想 · 2010年11月29日]

阿刀田高のショートショート。色彩を主題にした短編がとても巧い。解説も異色で最後まで楽しめるはず

[kiyosiさんの感想 · 2009年11月2日]

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[さゆみ1194さんの感想 · 2007年2月17日]

ショート・ショート。ブラックジョークとちょっぴり怖い要素が満載。全35話。

[アンダルシアさんの感想 · 2006年10月25日]

本読んでるとなんとなく映像が浮かぶ。その色って何色だろか。景色で変わるんだ。キモチで変わるんだ。色なんて浮かばん。オヤスミ。白い犬。桃色の飛行機。青いハイヒール。銀色の二人。赤い酒。色んな色の色んな人の色んなものがたり。色んな人生。ショートショート集。サクッと。サクッと。

著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」