ショートショートの広場(3) (講談社文庫)

制作 : 星 新一 
  • 講談社
3.28
  • (4)
  • (10)
  • (45)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 189
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061849341

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 星新一の作品に出会ったのは、たしか小学校高学年。
    読書が苦手な人、それから大作に少し疲れて息抜きしたい人、5分で少し本が読みたい人にオススメ。

    大量のショートショートが書かれていて、どの作品もそこそこにおもしろい。
    星新一さんが選んだ、素人の人達の作品集です。

  • この巻に収録されたのも何度か読んでいるはずなのだが、印象に残っているものが少ない。前の2よりも回数が少ないせいかもしれないが。その中でも印象深いのは「選挙騒動」「すっぽん坊や」「結婚記念日」「職業病」「特効薬」。「職業病」はこんな体質になったら悩むだろうなぁ、と笑えた。「選挙騒動」。候補者にとってはうまく盲点をつかれたんだろうなぁ。しかし、候補者は何を考えてたんだろうという矛盾があるが。

  • ■書名

    書名:ショートショートの広場(3)
    著者:星 新一

    ■概要

    ショ-トショ-ト傑作第3集・61編を収録わずか数ペ-ジの活字世界に
    展開し,一瞬のうちに完結するショ-トショ-ト.その天才作家星新一
    が,アマチュア作品の中から選んだ秀作群.全作品編者選評つき.
    (From amazon)

    ■感想

    久しぶりのショートショート集です。
    久しぶりだと面白いですね。
    3割ぐらいには、オチが分かったかな~?
    いくつかは最後まで読んでも???というのもありましたけど・・

    2-3ページの中に起承転結があるショートショートは本当に面白い
    です。

    アマチュアとプロの違いは、「同じレベルの作品を定期的に描く
    事が出来るか否か。」というのはその通りだと思います。

    どの業界でもそうですが、一回だけなら素人でも出来る場合があり
    ますが、プロは、それを継続しかつレベルアップし続けていくもの
    だと思います。

    本作は素人の作品ですが、これだけ集まればプロの作品集とレベルは
    変わらないですね。
    1冊を30人(素人)で描くか、30冊を一人(プロ)で描くかの違いですね。

    このシリーズは、息抜きに読むのに最高です。

  • はじめてショートショートを読んだ衝撃はもうない。
    しかし安定の面白さ。これが素人の投稿なのだから驚く。
    世にも奇妙な物語がすきなら合うはず。

  • このショートショートの広場は星新一に集められた素人から送られてきた話を星新一がよかったと思ったものを選んで本にしたものの第3弾だ。読んでみるとどれも第3弾だからかもしれないが、素人とは思えない話ばかりでとても面白かった。さすが星新一の本を愛読しているものたちの作品だと思った。しかし、星新一の評価は、いいものもあればもう少しこうしたほうがいいと欠点を言われてるものもある。星新一の世界はこのように読んでいる人たちも参加するというものが多いと思う。素人だから面白くないと思ったら、大間違いだった。

  • 息子の本棚から拝借。
    星新一の本と間違えて買ったらしい。
    玉石混合。

  • 中学生のときに大好きだった小説。これはたくさんの人が書いたショート小説を集めた1冊なんですけど、ショートって、ほんと、紙1〜3ページぐらいしか使ってないんですよ。それでも、ものすごい展開の話ばかりが集まってておもしろかったんです。

  • 井上雅彦氏とか今のミステリ・ホラー作家の作品も収録されている。これだけいっぱい入ってこの値段はお得♪

  • 2015.11.19(木)¥100+税。
    2015.11.30(月)。

  • 「小説現代」誌上で毎月おこなわれている“星新一ショートショート・コンテスト”入選作2年間分の中から選び抜かれた61編と、選者による全作品への選評も一括して収録

全10件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×