アルプス誘拐ルート (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.83
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 33
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061849471

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 誘拐事件と殺人事件が連続して起きる。
    身代金の引き渡しが終わり,
    子供が解放され,
    身代金を渡した親が殺される。

    怪奇な事件の裏側が,
    十津川警部によって,
    1枚,また1枚と剥がされて行く。

    最期は,西村京太郎の美学でもある,
    人間への信頼で終わる。

    人を殺さない美学もあっていいかもしれない。

  • 090310

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1930年、東京生まれ。数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞したミステリの巨人。国民的名探偵十津川警部の活躍を描くシリーズでは、第4回吉川英治文庫賞を受賞した。2022年3月逝去。

「2023年 『ストーブ列車殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西村京太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×