僕の昭和史〈1〉 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061849709

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  • 戦争中っていうのは
    歴史で習うよりも
    その場に置かれた人にとっては
    日常の延長なのかもしれない。
    彼が言っているように
    何かが
    幸運で
    何かが不運で
    どう転ぶかなんてさっぱりわからないことだらけの
    日々だったんだろうな
    結果
    1
    では、戦争が終わるまでを描いているが
    歴史で習う年表なんかよりもずっと、深く
    味があるなあと思う。

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著者プロフィール

安岡章太郎

一九二〇(大正九)年、高知市生まれ。慶應義塾大学在学中に入営、結核を患う。五三年「陰気な愉しみ」「悪い仲間」で芥川賞受賞。吉行淳之介、遠藤周作らとともに「第三の新人」と目された。六〇年『海辺の光景』で芸術選奨文部大臣賞・野間文芸賞、八二年『流離譚』で日本文学大賞、九一年「伯父の墓地」で川端康成文学賞を受賞。二〇一三(平成二十五)年没。

「2020年 『利根川・隅田川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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