撃墜―大韓航空機事件〈上〉 (講談社文庫)

著者 : 柳田邦男
  • 講談社 (1991年8月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061849761

作品紹介

大韓航空007便は1983年9月1日未明、ソ連のミサイルによって撃墜され、269人の生命がサハリン沖に消えた。ショッキングな事態の中で、決め手となる情報を手にした日本政府は、かつてない情報コントロールによって、対ソ戦略のシナリオを固めていく。国際舞台の凄絶な情報戦争のドラマを描く。

撃墜―大韓航空機事件〈上〉 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • (1994.06.03読了)(1991.08.21購入)
    大韓航空機事件
    (「BOOK」データベースより)amazon
    大韓航空007便は1983年9月1日未明、ソ連のミサイルによって撃墜され、269人の生命がサハリン沖に消えた。ショッキングな事態の中で、決め手となる情報を手にした日本政府は、かつてない情報コントロールによって、対ソ戦略のシナリオを固めていく。国際舞台の凄絶な情報戦争のドラマを描く。

  • 後藤田は警察畑出身だから物事の確認には裏付けを欠いてはならないという発想が体に染みついている。国際的事件について裏付けのないまま騒いだら国家の威信にかかわるばかりか相手国との外交関係にとんでもないヒビが入る。
    「情報の扱い方、出し方はタイミングが大事」
    情報処理の巧みさ、それが後藤田をして「田中派の知恵袋」にのし上げ、政治家としての地歩を築かしめた大きな要素になっていた。
    ソ連は絶対に事件の責任を認めないだろう。謝るような国じゃない。しかしソ連が撃墜したんだという事実だけは何としてでも認めさせなければならん。こちらは証拠を持っているんだから。

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