- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061849792
感想・レビュー・書評
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十角館の殺人のドラマが3月くらいにHuluで配信された。
十角館大ファンの私。観るでしょ!そりゃ観るでしょ!!
十角館の為だけに契約して観ましたよ!
犯人知ってますからね、私(笑)
監督さん、ビビりすぎ。
もう初っ端っから怪しすぎるじゃないですか。
絶対こいつ犯人ですわ!
でも凄く雰囲気出ていて、エラリイのあの感じ!うわっ、生エラリイだわ!って思ったし、アガサの雰囲気も凄く良かったと思った。
ドラマを見終わって、また十角館熱が浮上してきた(笑)
こりゃ、再々読するか!
ってなわけで、読み終わっていた本は、同僚の同じ歳のお友達に差し上げてしまっていたので、一時的に返して頂いた。
いやぁ、何度読んでもこれ面白いですわ!
ドラマ見てからだと、島田潔も、コナンくんもドラマのイメージになってしまうのだけど、それはそれでめっちゃ楽しかった!
やっぱり十角館さいこーーー!!!
私が3回も同じ本を読むのは、吉川英治の三国志以来かも!
※本当は新装改訂版を読んでいたのですが、再読の登録はちょっとわかりにくかった為、こちらの本で登録させて頂きましたm(_ _)m -
そろそろ綾辻さんを最初から読もうと、しばらく前から思っていました。1991年文庫化の作品ですが、予約数が思いのほか多くて、甘くみていました。予約から1年ほどかかりました。未だ人気劣らずです。
ちなみにBOOKOFFでも「館シリーズ」はそれほど安くなっていないのです。今後もじっと待つ予定。
綾辻さんデビュー作、これだけは再読だけど、充分楽しめました。有名作品だから、ストーリーはみんなと同じ^_^。
登場人物に海外ミステリー作家のニックネームをつけているのだけど、私は、海外物を読まないのでわからないけれど、風貌とか考え方とか似てたりするのかな?そこまではリンクしてないかな。
初期作品ですが、トリックも人間関係もなるほどって読めました。-
2023/10/15
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2023/10/15
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2023/10/15
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どんでん返し、クローズドサークルとしても有名だったが今回初めて読んでみた。
量の割にさくさく読めてしまう、先が気になる展開だった。
ただ、あだ名がカタカナで途中わからなくなり少し戻ったりもした。
島と本土で章がわかれているのも読み切って納得。
わかった上でもう一度読み直したい作品。 -
ものすごく久しぶりに再読しました。ドラマ化されて、特別カバー付きになり、書店でも平積みするようになって懐かしくなったからです。
絢辻さんの館シリーズの第1作目、やはり何回読んでもワクワクします。最近はどんな話だったかな?と忘れてしまう本もあるのですが、流石に覚えてました。覚えてても、飽きずに最後までグイグイ読めて、本格ミステリー最高ですね。これを機に館シリーズ、再読していこうかな…。 -
どこでも評価の高い十角館。
何がそこまで・・・
と読み進め、
あの一文で
そりゃ評価高くなるわ!
っていう作品でしたね!笑 -
今さらながらに綾辻行人さん初読
いやあ当時読んでいたら絶対に★5じゃ足りなかったろうな
生来天邪鬼でへそ曲がりな自分は当時本格ミステリ好きなら絶対読むべき!という触れ込みで登場した稀代の天才作家をふふんという鼻息ひとつで遠ざけてしまった。バカ!あの頃の俺バカ!
最近はブクログのおかげでみんながいい!というものを素直に手に取れるようになりやっと読むことができました、ありがとう!
そしてやっぱり面白かったよ
読まずに死なんでよかった
ミステリのブックリストに『十角館の殺人』をあげてくれた方全員にいいねしたい!けどしないめんどくさいから
ただなんて言うんだろプレステ4をやったあとにプレステ2をやったようなこの感覚
お手本感や既視感もすごいんだよね
あーもったいない
もっともっと早く読んでれば不朽の名作として脳に刻まれたはずなのに!
でも超々遅ればせながら綾辻行人さんの他の作品も読んでいくぜ
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さて島田氏の御手洗シリーズで本格ミステリに開眼した私は同傾向の作品を読もうと各ガイドブックなどに手を伸ばすようになったり、『このミス』などランキング本を読み漁ったりするのだが、その中で「新本格」という単語に行き当たった。
色々調べてみると、松本清張以後、本格冬の時代と云われていた日本ミステリシーンにかつてのガチガチの本格ミステリを復興させようという動きを新本格といい、なにも今までにない斬新な本格という意味ではなかった。そしてそのムーヴメントの中心にいる人物こそがなんと島田氏その人だというのだから、これは何がなんでも読まなければならぬとそこに名を挙げられていた綾辻氏、歌野氏、法月氏、我孫子氏4氏の諸作を本屋で探し、一気に買い込んだ。
そしてまずは綾辻氏の本書から手を付けることになった。既に私が本作を買ったときには既に『迷路館の殺人』まで文庫は出ており、しかも「綾辻以前綾辻以後」なる形容詞まで付いているのにはびっくりした。
で、そんな前情報が期待を膨らましつつ、開巻したところ、実はお互いをあだ名で呼び合う登場人物たちにドン引き・・・。しかも彼らのあだ名が全て海外古典本格ミステリの大家のファーストネームで、いかにもミステリマニアが書きましたというテイストに、うわぁ、これ読めるのかなぁとすごく心配したが、物語が進むにつれて慣れてきた。
探偵役として現れた島田潔の名前にニヤリとしつつ、奇想の建築家中村青司が設計したというわりには十角館って普通の建物だよなぁなどと思いつつ、読み進めていった。
そして私も驚きましたよ、あの一行に。まさに時間が止まり、「えっ!?」という思いと共に足元が崩れる思いがした。しかもあの一行が目に飛び込んでくる絶妙なページ構成にも唸った。一行に唸ったのは星新一の「鍵」以来だった。
実は犯人はすぐに解った。だから答え合せしたくて早く解決シーンに進みたくて、忸怩しながら読んでいたが、この一行で自分の甘さに気づかされた。というよりも犯人が解ってなお、これほどの驚嘆を読者に与える作品というのがあるのかと心底感心したのだ。そしてまだまだミステリの奥は深い、確かにこれは「新」本格だ、などとミステリをさほど読んでいないのに一人悦に浸っていた。
今でも読み継がれ、新しい読者に驚きをもたらしている本書は歴史に残る傑作といえよう。こうして綾辻氏の名はこの1作で私の脳裏に深く刻まれることになった。 -
十角形の奇妙な館が建つ孤島で起きた連続殺人事件。
実写版の煽り文句に『映像化不可能』とあったので読んでみたく購入。1987年刊行ということに驚いた。古臭さを感じず最後まで楽しめた。
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ミステリーが好きと言いながら、何年も積読にしていた一冊。
本当に、、読んでいないのにミステリ好きはモグリでした。
いわゆる衝撃の一行で、普通に「は?」と声が出るほどの衝撃。シンプルだからこそ美しい種明かし。改訂版とかではないのに読みやすい文章。
解説にもある通り、ミステリ作家は文章がイマイチだ、という当時の風潮を覆している作品だとも思います。
それにしても、解説の鮎川さん怒ってますね。
短い文章の中でも、若い目を潰そうとするような無意味な批評をする輩への怒りがヒシヒシと感じられます。
それだけ当時は的外れな批判する評論家が多かったということでしょうか、、
現代の目線からすれば、これくらいの仕掛けは普通にやりそうなものですが、当時としてはかなり衝撃的だったんでしょうね。
実際、現代でも良い意味で衝撃はしっかりと受けさせて頂いてますが、、
これからより一層ミステリー小説を読み進めるきっかけになりました。
ようやくミステリーを読み始めたって感じがしています。
(BOOKOFFの100円本で手に入れていたのですが、地味に初版で嬉しかったです。)-
初コメです。
「地味に初版」って羨ましいです。
不朽の名作の初版が安価で手に入るのも、BOOKOFFの楽しみ方ですよね^_^初コメです。
「地味に初版」って羨ましいです。
不朽の名作の初版が安価で手に入るのも、BOOKOFFの楽しみ方ですよね^_^2023/10/17 -
コメントありがとうございます!
状態も特に良いというわけじゃないので、価値があるとかいうわけでは無いと思いますが、何か嬉しい気持ちです
最近...コメントありがとうございます!
状態も特に良いというわけじゃないので、価値があるとかいうわけでは無いと思いますが、何か嬉しい気持ちです
最近はあまりやってませんが、一時期はBOOKOFFを1日何軒もハシゴしてた時もありました。
楽しい場所ですよね!2023/10/17 -
りんさん、お返事ありがとうございます。
私もBOOKOFFをハシゴしたことありますよ^_^
サイン本だった時は興奮しました(笑)りんさん、お返事ありがとうございます。
私もBOOKOFFをハシゴしたことありますよ^_^
サイン本だった時は興奮しました(笑)2023/10/17
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評判通りの面白さ
自分としては、衝撃の1行そのものよりも、段階的にそこに向かっての高まりの方が楽しめた。
つまり「その1行はそこに至るまでのルート」の為にあるのだ。
あと、本格好きが書いてるんだから、本格好きが嫌いなわけがない。-
初コメです。
一行の衝撃は今でも記憶に残っています。凄い作品ですよね^_^
同じくらいの衝撃な一行ですと、乾くるみさんの『イニシエーション・...初コメです。
一行の衝撃は今でも記憶に残っています。凄い作品ですよね^_^
同じくらいの衝撃な一行ですと、乾くるみさんの『イニシエーション・ラブ』が有名ですね♪2024/04/17
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著者プロフィール
綾辻行人の作品






さすがです!!
邪魅まで2回ずつ、、、
尊敬に値します!凄いっ!
「見えていないのか」のくだり、、、全然覚えており...
さすがです!!
邪魅まで2回ずつ、、、
尊敬に値します!凄いっ!
「見えていないのか」のくだり、、、全然覚えておりません(-。-;
2回読んだのになぁ。。。
土瓶さんを見習わねば!!o(^▽^)o
榎木津「あれは警察を呼ぶべきじゃないか。君にも見えていただろう」
関口「僕は榎さんとは違う」
その後、...
榎木津「あれは警察を呼ぶべきじゃないか。君にも見えていただろう」
関口「僕は榎さんとは違う」
その後、榎木津と中禅寺敦子との会話で「そうか。目を開けていても見えないことはあるのか」と納得する榎木津。
みたいなくだりがあったと思って読み返した(笑)
すごーーーーーい
台詞全部頭の中に入っているのですか!?
榎木津ファンなのに全然覚えてなかった。゚(゚´ω`゚)゚。
再読し...
すごーーーーーい
台詞全部頭の中に入っているのですか!?
榎木津ファンなのに全然覚えてなかった。゚(゚´ω`゚)゚。
再読しなくちゃ。。。、